作戦・戦略

恋する要因から考える行動指針③~自己の特性~

トップメニュー「好意を抱くきっかけ」では、恋心が生まれる理由について、大きく4つに分類され、さらに、①~⑧の心理的要因に細分化されることを解説しました。

  1. 相手の要因(①相手の特性、②相手の行動特徴)
  2. 自分の要因(③自己の特性、④自己の心理状態)
  3. 行動の要因(⑤相互的特性、⑥相互作用)
  4. 環境の要因(⑦社会的要因、⑧環境的要因)

本稿では、「③自己の特性」について具体的な対応策を考えてみます。

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みなさんが異性に好意を抱くときは、自己の特性である、自分の性格や、自分自身に対する評価が大きく影響しています。

以下に、自己評価が高い人、低い人では、どのようなポイントに気をつけるべきか解説します。

自分に自信がない人

私は、自分に自信がなくて、上手く恋愛ができない!

自己評価が低い人は、「嫌われるのではないか?」、「心を開くことができず、相手に合わせてしまう!」などの悩みを抱えていると思います。

また、自分のことを受け入れてくれる異性や、親身になってくれる異性のことが好きになる傾向があります。

まずは、自己肯定感を高めることが必要です。
小さい成功体験を重ね、自分に自信を持つように心掛けましょう。

完璧な人間なんて、この世にいません。誰もが失敗をしています。

なので、自分で自分を褒めるようにしましょう。
また、友人の中で、あなた自身のことを認めてくれる人がいれば、その人のことを大切に思えば、自然と、自信がでてくるようになります。

婚活では、好感が持てる異性が現れた場合、勇気を振り絞って、積極的に会話をするように心がけてください。

無理に短時間で勝負する必要はありませんので、ある程度時間をかけ、異性の性格や人となりをしっかり確認してください。

当然、失敗することは多いと思いますが、諦めなければ、あなたのことを理解してくれる異性は必ず現れます。

恋愛体質な人

 

私は、友達から、恋愛体質ってよく言われる!

自己評価が低い人の中には、恋愛体質な人もいます。
これは、恋人がいるだけで、自己存在感が増し、安心するためです。

そういう方も、上述の自分に自信がない人と同様、自己肯定感を高めるようにしましょう。

そして、婚活では、冷静さを失わず、異性のことをしっかりと見定めることが重要です。

短時間で決める必要はありませんので、好感を持てる異性がいれば、その人と色々な時、場面、場所で接し、相手の性格や考え、行動を把握しましょう。

プライドが高い人

周りから、プライドが高いって言われる!

大丈夫かな?

プライドが高い人は、自分への高い評価に見合う異性を求めるようになります。

他人や周りからの評価が高く、その結果、自己評価が高いというケースであれば、問題ありませんが、根拠のない自信だけあるような人は、婚活も上手くいかない場合があります。

いわゆる、高嶺の花に恋をするというパターンに該当します。

自己評価が高いけど、婚活が上手くいっていない方は、相手に寛容になることが重要です。

婚活する際は、異性への尊敬できる面に視点を当てることが良いです。

自分自身のことは謙遜し、謙虚な姿勢を持ち、相手の良いところ、自分には無いところを見つけるように心がけましょう。

【自己評価が低い人】

  • 小さい成功体験を重ね、自己肯定感を高める。(完璧な人間なんていない)
  • 婚活では、無理に短時間で勝負する必要はない。
  • 好感が持てる異性とは、色々な時、場面、場所で接し、相手の性格や行動を見定める。
  • 失敗することは多いが、諦めない。

 

【自己評価が高い人】

  • 相手には、寛容さを持って接する。
  • 謙遜し、謙虚な姿勢で、相手の良いところ、自分には無いところを見つける。

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