トップメニュー「好意を抱くきっかけ」では、恋心が生まれる理由について、大きく4つに分類され、さらに、①~⑧の心理的要因に細分化されることを解説しました。
- 相手の要因(①相手の特性、②相手の行動特徴)
- 自分の要因(③自己の特性、④自己の心理状態)
- 行動の要因(⑤相互的特性、⑥相互作用)
- 環境の要因(⑦社会的要因、⑧環境的要因)
本稿では、「①相手の特性」について具体的な対応策を考えてみます。
みなさんが、異性に好意を抱くときは、相手の特性である、内面の好み(性格)・外面の好み(容姿、体型)によって、心が動かされています。
理想が高い人は、異性に色々な条件を求めてしまい、結婚というゴールが遠くなっている可能性があります。
すべての条件をクリアした異性と、出逢いたい!
こう思っている人! ちょっと待って!!
いばらの道になるかもしれない方向に進む前に、少し考え方を変えてみませんか??
人間は、良いところがあれば、悪いところがある生き物。
しかし、現状を変え、成長する生き者でもあります。
この考えを持てば、
あなたが、現在、出逢う異性は、理想の相手ではないかもしれませんが、将来、大きく成長し、理想以上に、変化する人かもしれません。
でも、その人が成長するかどうかなんてわからない!!
たしかに、将来に賭けることは、無謀のように思いますが、
すべての条件をクリアした異性を求めて婚活を続けることは、さらに無謀です。というか一生、出逢えないかもしれません!
自分が譲れない部分(人生で大切にしている部分など)は、妥協する必要はありません。
自分が譲れない部分を取捨選択し、最低限に絞った上で、異性を評価することが重要です。
そして、譲れる部分は、心を広く、寛大に、寛容になって、相手のことを受け入れて上げてください。
もし、少し良いかなと思える異性に対して、一部の要素が、理想の条件に当てはまらないという場合、次の2点を観察してみてください。
- 考え方が固執しておらず、素直な人かどうか。
- 向上心がある人かどうか。
この2点は、すごく大切です。
これに該当している人は、周りの意見を聞き、悪い所を直すという将来性を持っている人だと判断できます。
改善する余地があるかないかは、非常に重要で、私もよく、この2点で異性を観察していました。
婚活をあきらめず、学び、考え、行動しつづけてください。 あなたに幸あれ!!