トップメニュー「好意を抱くきっかけ」では、恋心が生まれる理由について、大きく4つに分類され、さらに、①~⑧の心理的要因に細分化されることを解説しました。
- 相手の要因(①相手の特性、②相手の行動特徴)
- 自分の要因(③自己の特性、④自己の心理状態)
- 行動の要因(⑤相互的特性、⑥相互作用)
- 環境の要因(⑦社会的要因、⑧環境的要因)
本稿では、「②相手の行動特徴」について具体的な対応策を考えてみます。
みなさんが異性に好意を抱くときは、相手の行動特徴である、態度や行いによって、心が動かされています。
相手が、自分を高く評価してくれたり、関心を示してくれたりすると、相手の印象が良くなり、段々と気になる存在に変わっていきます。
たしかに、自分のことを認めてくれる異性は、良い人に思える!
ってことは、逆に、私も相手を褒めればいいのか!
でも、具体的にどんな風に、コミュニケーションを取れば良いのか分からない!
具体的にどんな風に異性と接すれば良いか、「顔」「目」「動き」「会話」の4つのポイントで説明します。
【顔】
- 笑顔。これに限る。(なお、真剣な話の時は真面目な顔で!)
【目】
- 相手のことをしっかり見る。アイコンタクトを5秒以上すると、特別な心理的が相手に伝わります。
【動き】
- ボディランゲージ。相手の話に対するリアクションをしっかり表現する。「頷く」「笑う」など
【会話】
- 感嘆詞を意識し、相手のことを共感する。「へー!」「えー!?」「すごい!」「そーなんだ!」など
相手のことをしっかり受け入れ、親身になって接することが重要です。
自分の言動が上手く伝わるように、大きくリアクションしましょう。
別の記事「モテない理由」でも紹介しましたが、最後に、最強の鉄則を紹介します。
それは、「褒めるが勝ち」です。
人間は、相手から褒められることが大好きな動物です。
相手の「自己肯定欲求」を満たしてあげましょう。
人それぞれ、小さい頃から他人に言われ続けた「言葉」というのがあります。
もし、あなたが、今まで言われたことのない「言葉」を、異性から言われたら気になりませんか??
いつも「美人」と言われ続けている人は、「美人」という言葉には慣れています。
なので、相手が言われたことのない「褒め言葉」を見つけ、褒めてあげましょう。
例えば、見た目が「美人」「カッコいい」「背が高い」人には、可愛い一面を見つけ、「可愛い」と伝えましょう。
身体のパーツを褒めるのも良いです。
また、会話の流れでコンプレックスの話題が出たら、相手のコンプレックスも上手く褒めて上げましょう。